部屋干しの洗濯物がなかなか乾かない時は、サーキュレーターの使用がおすすめ!
特に、花粉の時期や雨が多い日には室内干しをすることが多くなりますよね。
私も以前は乾燥が追い付かず困っていましたが、サーキュレーターの使用で驚くほど早く乾くようになりました。
そこで今回は、サーキュレーターを活用した部屋干し方法と、風の当て方のポイントをご紹介します。
さらに、最新型のサーキュレーターには除湿機能も搭載されており、洗濯物の乾燥をさらに加速させることができますよ!
室内干し上手になろう!サーキュレーターを使った乾燥の3つのコツ
都市生活や雨の季節では、外干しができないこともしばしば。
そんな時、室内干しは避けられませんよね。
問題は洗濯物が乾きにくいこと、そして嫌なにおい。
室内干しでサーキュレーターを上手く活用するには、以下のポイントに注目しましょう。
- 洗濯物に直接サーキュレーターの風を当てる
- 部屋の換気を心がける
- 室内の湿度を調整する
これらのポイントに気をつけることで、室内干しの洗濯物を早く乾かせますよ!
それでは、なぜこれらのポイントを守ると洗濯物が早く乾くのか、その理由を見ていきましょう。
洗濯物に直接サーキュレーターの風を当てる
室内干しの乾燥問題を解決する鍵はサーキュレーターです。
また、おすすめなのは洗濯物に直接風を当てること。
そうすることで、洗濯物の間にある湿気に対して、空気の流れを作ることが出来ます。
このように空気の流れがない部屋の中でサーキュレーターを使うことで、空気の流れを人工的に作ることが大切です。
部屋の換気を心がける
雨の日は窓を閉めがちですが、空気の流れがないと、洗濯物からの水分蒸発が妨げられ、乾燥が遅くなり、嫌なにおいの原因にも。
また理想的な室内湿度は50~60%ですが、ジメジメした季節は湿度が上昇し、洗濯物が乾きにくくなります。
よって、空気の流れを作ることが重要です。
雨の日や花粉の季節で窓を開けるのが難しい場合は、そんな時はやはりサーキュレーターを使って、空気の流れを作るのがおすすめです。
室内の湿度を調整する
低い気温では、洗濯物の水分蒸発が進みにくく、特に冬は室内干しの乾燥が遅れがちです。
可能であれば、洗濯物は温かい部屋に干すのが理想です。
そうすることで、洗濯物の乾きはもちろん、暖房で乾燥しやすくなっている室内も程よい湿度を保てることがあります。
サーキュレーターを活用して室内干しを効率化する方法
サーキュレーターに期待できるのは、「効率的な空気循環」「室内湿度の管理」です。
効率的な空気循環の実現
サーキュレーターは、一般の扇風機と異なり、室内の空気を効率よく循環させるために設計されています。
強力で直線的な風が部屋中に行き渡り、空気が動き出します。
結果的に、洗濯物からの水分蒸発が促され、より速く乾燥します。
室内湿度の管理
サーキュレーターを使うと、室内の湿度もコントロールできます。
換気のために窓を開けてサーキュレーターを置くと、湿った空気が外へ抜け、新鮮な空気が室内に取り込まれます。
これにより、室内干し時の湿度問題や不快な臭いを減少させることができます。
もし2台のサーキュレーターをお持ちなら、併用することで更にいい空気の流れを作ることが出来ます。
部屋干しの際の重要ポイント
サーキュレーターで適切な環境を整えた後は、室内干しの基本ポイントを守りましょう。
洗濯物を干す際の配置は非常に重要です。
特に湿度の高い季節では、洗濯回数を増やし、一度に干す量を控えめにするのがおすすめ。
洗濯物を密集させると、乾燥が遅れるだけでなく、不快な臭いの原因にもなりかねません。
室内干しに最適なサーキュレーターの配置法
室内干しをする際、サーキュレーターの配置についても考える必要があります。
首振り機能が90度のサーキュレーターの場合
さまざまな種類があるサーキュレーターの中には、優れた首振り機能を持つものもあります。
左右に30・60・90度、上下に90度動くモデルもあるので、これらは洗濯物の乾燥を効率良く行えます。
特に、上下に90度動く首振り機能を持つサーキュレーターは、洗濯物の真下に設置することをおすすめします。
下から上に向かっての風が洗濯物の周りの湿気を取り除き、天井付近の乾いた空気と混ざり合い、乾燥を促します。
タワー型サーキュレーターの場合
タワー型サーキュレーターは、下から上への風の送り方を持っていません。
ですから、洗濯物全体に風が当たるように位置を調整し、首振り機能を使って風を送ってください。
このタイプのサーキュレーターでは、上下方向は手動で調整し、左右方向には自動スイング機能を使用することができます。
また風の強さは強めに設定することをおすすめします。
横からの風では、下向きの風を送るタイプに比べて乾燥にムラが出る可能性があるため、乾燥状況を見ながらサーキュレーターの位置を調整するのが良いでしょう。
サーキュレーターと除湿器の組み合わせ
サーキュレーター単独でも室内干しの乾燥には十分ですが、より速く乾燥を求めるなら、別のアイテムとの併用がオススメです。
そのアイテムは「除湿器」です。
室内干しで洗濯物が乾きにくい主な理由は、高湿度の室内環境です。
確かに、部屋の換気は推奨されていますが、梅雨など湿度が高い時期には、効果的な換気が難しいことも。
このような時、室内の湿度をコントロールするのに最適なのは、除湿器やエアコンの除湿機能。
これらをサーキュレーターと組み合わせることで、乾燥がとても速くなります。
また、サーキュレーターと除湿器が一体になった製品もあるので、サーキュレーターを購入する際は、除湿機能付きを選ぶと良いかもしれません。
すでにサーキュレーターをお持ちなら、除湿器を加えることも検討してみましょう。
以下におすすめの除湿器を紹介します。
おすすめの除湿機能付きサーキュレーター
おすすめは、「アイリスオーヤマ サーキュレーター 衣類乾燥除湿機 IJD-I50」です。
この除湿器は強力な除湿機能を持ち、洗濯物の近くに置くだけで周囲の湿気を効果的に取り除きます。
また、衣類乾燥や除湿だけでなく、単独のサーキュレーターとしても使用可能です。
除湿器を使わずに除湿する方法
もし除湿器の購入を検討しているが、設置スペースに困る場合はどうすればいいでしょうか?
ここで除湿器を使わずに除湿する簡単な方法を紹介します。
新聞紙の活用
新聞紙は除湿に役立ちます。
新聞紙を丸めて洗濯物の近くに置くと、湿気を吸収してくれます。
この方法は簡単で、後片付けも意外と楽です。
子どもがいる家庭では、新聞紙を丸める作業を一緒に楽しむこともできますね。
除湿剤の使用
市販されている様々なタイプの除湿剤の中でも、特に500ml以上の容量を持つ据え置きタイプが部屋の低い位置での使用におすすめです。
容器にたまる水分が目で見てわかるので、交換のタイミングが分かりやすく、便利ですよ。
まとめ
サーキュレーターを上手く使うことで、室内で干した洗濯物も速く乾燥させることができます。
また、洗濯物を室内で干す際は、干す量を適切に調整することが重要。
そして、サーキュレーターは洗濯物の真下に設置することをおすすめします。
さらに、サーキュレーターと除湿器を併用すると、乾燥は一層速くなります。
まだサーキュレーターが家にない方は、除湿機能付きのサーキュレーターを検討してみてもいいかもしれません。
特に雨が多い季節や花粉の時期には室内干しが増えるため、これらのコツを知っておくと非常に役立ちますよ。
サーキュレーターを賢く使って、洗濯物をすっきりと乾燥させましょう!