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ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも! 植物
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ローズマリーの鉢植えを新たにする方法にはいくつかの考慮すべき点があります。

今回は、ローズマリーの鉢植えをリフレッシュする際のポイントを詳しく解説します。

ポイントとしては、「植える鉢の大きさ」「土選び」「植える時期」などです。

それでは詳しい内容を説明するので、参考にしてみてください。

ローズマリー植え替え時の鉢サイズの選び方

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

ローズマリーを植え替える際には、鉢のサイズを選ぶことが重要です。

主に次の2つの選択肢があります。

  1. 現在の鉢より一回り大きい鉢
  2. 現在の鉢と同じサイズの鉢

通常は、1が望ましいです。

ローズマリーは、鉢のサイズによって大きさが変わる傾向があります。

理想のサイズになるまで、毎回の植え替えで徐々に鉢のサイズをアップしていくことが良いでしょう。

そして目標の大きさに達したら、同じサイズの鉢での植え替えを続けることをお勧めします。

その他にも外観に基づく鉢の選び方もあります。

  • 幼い株の場合は、一般的に鉢のサイズをアップする
  • 木質化が進んだ株の場合は、現在の鉢のサイズを維持する

これらの点を参考して鉢のサイズを選ぶことも可能です。

ローズマリーの鉢植え手順

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

鉢を選んだ後、次に行うべきはローズマリーの鉢植えをする作業です。

主要な作業は以下の2つです。

  1. 根を解放する
  2. 新しい土に植え替える

それでは、これらをステップ順に見ていきましょう。

根を解放する

最初に、ローズマリーを鉢から取り出します。

長い間植え替えられていないローズマリーの場合、根が鉢の形状に沿って密に絡まっていることがあります。

これを「根鉢」と呼びます。

この状態では、根が圧迫され新しい根を伸ばすのが難しいです。

そのため、根を解放し、余分な部分を取り除きましょう。

ただし、根鉢は強固なため、手だけでは解放しにくいことも。

そこでおすすめは「忍者レーキ」という道具です。

これは鋭い爪で簡単に根鉢を解放するのに役立ちます。

ローズマリー植え替えの土選び

根を整理した後、ローズマリーの植え替えに適した土を選びましょう。

土の選び方には主に以下の2つの方法があります。

  1. 市販のハーブ用土を利用
  2. 自分で配合した土の利用

ローズマリーは湿り気を嫌うため、排水性の高い土の選択が重要です。

市販のハーブ用土の利用

市販のハーブ用土を選ぶ場合、排水性に優れたものを選びます。

初心者や、複数の土を混ぜるのが面倒な方にもおすすめです。

ただし、排水性が高い土は乾燥しやすいので、定期的な水やりが必要です。

自分で配合した土の利用

自分で土を混ぜる場合、

赤玉土:腐葉土:軽石の割合を6:3:1

にすると良いでしょう。

「軽石」とは、ひゅうが土やパーライト、ゼオライトのような粒状の硬い土のことです。

この配合は、排水性や保水性を調整するのに役立ちます。

植え替え時に土を鉢に入れる際は、鉢の高さの約80%までが目安です。

ローズマリー植え替えのタイミング

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

ローズマリーの状態によって、植え替えの頻度は異なります。

ここでは、ローズマリーの状態に応じた植え替えタイミングについて詳しく説明します。

幼いローズマリーの場合

これは、小さい容器に植えられた、枝が若々しい緑色のローズマリーを指します。

幼い状態の場合は、約6ヶ月ごとに大きな鉢への植え替えが必要です。

この頻度で植え替えを行うと、根が鉢いっぱいに広がる「根鉢」状態になりにくく、次の鉢へスムーズに植え替えしやすいです。

年数の経ったローズマリーの場合

これは、大きな鉢に植えられた、木質化しているローズマリーを指します。

この場合は、植え替えの頻度を約2年に1回とするのが良いです。

そして株をもっと立派にしたいという目標がなければ、同じサイズの鉢への植え替えがおすすめ。

2年ごとの植え替えでは、根が鉢いっぱいに広がり「根鉢」状態になることが多いため、根を解放して新しい土に植え替えましょう。

ローズマリーの植え替え時期

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

ローズマリーの植え替えにおすすめの季節は、春と秋です。

これらの季節は気候が穏やかで、植え替え後に根が張りやすくなり舞う。

一方で、夏は高温や乾燥により根がダメージを受けやすいため、植え替えには不向きです。

夏に植え替えを行う場合は、根にできるだけダメージを与えないよう慎重に作業する必要があります。

冬は根の活動が鈍くなるため、植え替えには向いていません。

また、根が凍結することもあり、植え替え後は霜から守れる場所、例えば軒下での管理が望ましいです。

ローズマリー植え替え時の剪定

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

植え替えを行う際には、剪定して樹形を整えることも重要です。

根系が整理されると、上部と下部のバランスが崩れることがあるため、根系が縮小した時には枝のバランスを再調整するために剪定を行いましょう。

以下に3つの剪定パターンを紹介します。

コンパクトな樹形を目指す切り戻し

これは枝を短くする基本的な剪定方法で、望む長さに枝をカットして形を整えます。

枝を減らす間引き

枝が多すぎる場合や交差している枝を整理する際に適した剪定方法で、不要な枝を根本から取り除きます。

枝を増やす切り返し

枝を増やしてボリュームを出したい場合に行う剪定で、ボリュームを出したい枝の先端をカットします。

まとめ

ローズマリーの鉢植えを植え替えるポイント!手順や土選びとタイミングも!

今回は、ローズマリーの植え替えについての詳細をご紹介しました。

今回のポイントは、

  • 鉢選びはローズマリーの理想のサイズや状態によって判断
  • 植え替え頻度はローズマリーの幼さや木質化の状態で判断
  • 植え替え時は、排水性の良い土を選ぶ
  • 植え替えのタイミングは春か秋
  • 植え替え時には剪定を行い、樹形を整える

鉢植えのローズマリーは時間が経つと根が密集してしまいます。

定期的な根のメンテナンスと新鮮な土への植え替えで、ローズマリーを長く栽培していってください。

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