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ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方! 植物
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ルピナスが最初に花を咲かせ終えたら、花茎を根元から切り取りましょう。

切り取ることは側枝にもよく、新たな花が再び咲きます。

ルピナスが開花を終えた後は、あまり手間をかけずに済みます。

もし2回目の花が散った後も放っておくと、種子が自然に形成されるのを待つことができます。

夏の暑さはルピナスにとって苦手なので、暖かい地域では夏越しが難しいかもしれません。

しかし、涼しくて風通しの良い場所でやや乾燥を保ちつつ管理することで、湿気や過湿を避けながら夏を乗り切ることも期待できます。

開花後のルピナスの手入れ

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスが見頃を過ぎた後は、剪定や管理を行い、種子の採取や播種の準備が必要です。

さらに花期の終わりと共に、ルピナスが夏をどう過ごすかが重要なポイント。

暖かな気候条件下では一期作で終わることもあるため注意が必要です。

夏に花が終わった際は、秋に種をまくか、3月に新しい苗を植えつけることで再び花を期待することができますよ。

ルピナスの種の採取・保存の方法

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスの種の収集方法と保存方法について説明します。

種採取の手順

花が終わると、種を含むサヤが花茎にできます。

ルピナスのような豆科植物であれば、種は枝豆サヤに似た中で成熟します。

サヤが十分に茶色く乾いたら、その茎ごと刈り取り、サヤを集めます。

収穫が遅れるとサヤが割れ開き、種が地面に散乱してしまう恐れがあるので注意してください。

乾燥したサヤは堅くなっているので、割って種を簡単に取り出すことができます。

種の保存方法

十分に乾燥させた後、種は風通しの良い陰干しで更に乾燥させます。

その後、乾燥剤を入れた密閉容器に保存し、次の播種期まで保管してください。

ルピナスの播種

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

収集・保存したルピナスの種を播種する際の時期や手順についてまとめます。

播種の適切な時期

ルピナスの播種期間は主に以下の2つです。

  • 一年生植物としてする場合は9月頃
  • 冷涼地で多年生植物とする場合は6月頃

行います。

発芽に適した温度は約20℃で、これが大切です。

秋に多年生種を播種すると、花が2年後に咲くこともあります。

播種方法

硬い殻を持つ豆科植物のルピナスは発芽しにくいため、水に浸して柔らかくする吸水処理をします。

種が光を避けて発芽する性質があるため、日の光が直接当たる場所では播種を避けましょう。

種はその2~3倍の深さに植えてください。

日陰でたっぷり水をやれば、数日で発芽が始まるでしょう。

暑い季節のルピナスの管理

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

気温が25℃を超えるような高温が続く時、ルピナスにとって良くない場合があります。

よって、以下のことを意識してください。

  • 涼しく穏やかな場所に移す
  • 黄色くなった葉は早めに取り除く
  • 湿気過多は植物にとって不都合なので、土の水分量は程々に保つ

こうした対策を取ることで、屋外の高温や湿度を適切にコントロールしながら、ルピナスの世話をするのが良いでしょう。

地面に直接植え付ける際には、日差しを遮ることが重要です。

木陰などの日陰を作り、強い日差しから守る工夫をしましょう。

市販されている日よけグッズを使うことも効果的。

暑い季節をうまく管理できるようにしましょう。

開花後のルピナスの花の剪定方法

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスの花が満開を過ぎたら、茎を根元近くで切り戻しましょう。

この切り戻しを行うことで、新しい芽が出て次の花につながる可能性があります。

切り戻さない場合でも新芽は出現することがありますが、前回の花ほど華やかさは期待しにくいです。

最初の花がしおれ始めたら、茎ごと取り除いてみましょう。

二回目の花を残して種子を採取したい場合には、二回目の花が終わった後、花殻を残しておきます。

そうすることで種が形成されますよ。

種の自然落下も期待できるルピナス

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスの種は頑強で、地面にばらまかれただけでも開花が見込めます。

風や雨などの自然の力が種を土の中に埋もれさせるや、日光を避けて野草の中に隠れる状況も多くあります。

その場合、水、温度、酸素が適切に供給されれば種は容易に発芽します。

自然に落ちた種を用いる場合、プランターで播種し、発芽したら適宜間引きを行うのがよいでしょう。

ルピナスを一年生植物としてするか、多年生とするか

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスはもともと多年生植物ですが、暑さが苦手な性質を持っているため、日本の暖かい気候下では一年生植物として扱われることが多いです。

ただ寒さには強いため、一度植えると猛暑を凌げば次の季節にも美しい花を咲かせる可能性があります。

ルピナスは手入れが少なくてもよいのが特徴ですが、葉を保持しておくことを忘れないでください。

また、移植を嫌う深い根を持っているため、一度植えた後は自然に任せるのが最善の方法です。

それでも暑さでダメになってしまった場合、その植物はその地域で毎年植え直す一年草として扱った方が良いかもしれません。

まとめ

ルピナスの開花後の手入れ方法!種の採取や播種の方法と夏の乗り越え方!

ルピナスは、寒い季節は比較的簡単に乗り越えることができますし、夏を一度乗り切れば、次のシーズンで追加の労力をかけずに美しい花が楽しめます。

今年の夏、ルピナスを鉢植えにする場合も、お庭に植える場合も、夏の管理の注意事項を意識して取り組んでみてください。

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