保育園や幼稚園でお子さんを迎えに行った際、先生が暖かく「おかえりなさい」と声をかけてくれることがありますね。
そんな時、どう返事をすればいいか迷うことはありませんか?
慣れない返事に迷わないように、返し方をいくつか紹介します。
また、番外編として、お迎えの際に他の保護者に会った際のあいさつの例もお伝えします。
保育園や幼稚園で「おかえりなさい」と言われた時の返事は?
保育園でのお迎え時、先生が「おかえりなさい」と挨拶してくれるのが一般的です。それにどう返答するのが適切か、見てみましょう。
「ただいま」と返す
何人かの保護者は、シンプルに「ただいま」と返事をしています。
この返事はカジュアルでありつつも親しみやすく、好印象を与える感じです。
「こんにちは」または「どうも」
他には「こんにちは」や「どうも」といった気軽な挨拶を選ぶ保護者もいます。
これらの言葉は親しみやすく、自然に出やすいので使いやすいです。
時間帯に応じた挨拶
夕方や遅い時間にお子さんを迎えに行く際には、「こんにちは」や「こんばんは」という挨拶も自然です。
これらの言葉はその時間帯に適しており、敬意も示せます。
感謝の言葉を添える
挨拶をする際に忘れてはいけないのは、先生への感謝を示すことです。
よって、「ありがとうございます」という言葉は添えたいですね。
「ありがとうございます」は多くの場面で使える丁寧な表現なので好感を持たれます。
いつも同じあいさつにならないために
保育園や幼稚園で先生が「おかえりなさい」と挨拶してくれる時、どのように反応すればいいのか悩みますが、毎回同じあいさつだと悪いかな…と感じる場合もあります。
通常、単に会釈を交わすだけという場合もありますが、先生たちはもっと気軽でちょっとした会話を期待していることも。
特に普段お迎えに来ることが少ない保護者は、どのように反応するか特に気をつけたいものです。
以下では、実際の保護者の返事を例に挙げて、会話をスムーズにするための参考にしています。
先生をねぎらう会話
- 「今日も疲れましたね、先生もお疲れ様です」
- 「最近暑いので先生もしっかり休んでくださいね」
- 「先生、いつもありがとうございます。子どもが最近とても楽しそうです。」
- 「子どもが先生のことをよく話しています。いつも面白い活動をありがとうございます。」
これらのコメントは保護者と先生の間に親しみやすい雰囲気を作り、関係性を良好にします。
園での様子をきく
- 「お疲れ様です。子どもが昨日楽しいことをしたと話していましたが、何をしたんですか?」
- 「こんにちは、今日の天気も良いですね。今園での外遊びは何をしているんですか?」
- 「今日は新しい活動はありましたか?」
- 「こんにちは、先週のイベントは大成功でしたね!先生の準備は大変だったと思いますが…ありがとうございました。」
- 「来週の行事について何か準備することはありますか?」
- 「今日の子どもの様子はどうでしたか?」
- 「これからの季節、園での特別な活動は予定されていますか?」
子どもの日常に関心を持ち、その日の活動について積極的に尋ねることは、先生との共通の話題となり会話がはずみます。
お迎えの際に先生と簡単な会話を交わすことで、相談しやすい関係性を築けるといいですね。
【番外編】保育園や幼稚園での親同士の挨拶6選
保育園や幼稚園のお迎えに行くと、お友達のお母さんやお父さんに会うこともありますよね。
お迎えの際は先生とだけコミュニケーションをとるのではなく、同じクラスの保護者とも挨拶を交わすようにしましょう。
特にいつも子供が一緒に遊んでいる子の保護者の方とは関係性を築いておいた方がいい場合があります。
よってここでは保護者同士、日常で使える挨拶のフレーズを6つ紹介します。
- 「おはようございます、今日は晴れて気持ちがいいですね!」
- 「先週のイベントは楽しかったですね!」
- 「この間はうちの子と遊んでくれてありがとうございます。」
- 「今週もあっという間に金曜日になりましたね!」
- 「最近冷え込んできましたね。」
- 「今月園であるイベントの持ち物にある●●なんですが、どんなものにしましたか?」
これらのフレーズは、場面に応じて使い分けることができます。
話しかける前には簡単な挨拶をして、相手が忙しそうでなければ会話を続けるようにしましょう。
また、もし名前を知っている場合は、「〇〇さん」と名前を呼んでみてもいいかもしれません。
相手も名前を知ってくれているということで、親しみやすさを感じてくれると思います。
親同士のコミュニケーションをスムーズに進めるために、簡単な挨拶から始めてみましょう。
まとめ
保育園や幼稚園の先生からの「おかえりなさい」という挨拶に対する返事について紹介しました。
初めてのお迎えや久しぶりに子どもを迎えに行く際には、先生からの声かけに戸惑うかもしれませんが、何らかの形で返事をすることで、先生も喜びます。
今回紹介したフレーズを次回のお迎え時に活用してみてください。
また、他の保護者と会う際にも、気軽な挨拶を交わすことを心がけてくださいね。