子どもが毎週末に上履きを持ち帰りますが、実際に毎週洗う必要があるのでしょうか?
洗うのは手間がかかり、乾燥にも時間が必要です。
他の保護者たちはどのように対応しているのかが気になります。
今回は、週末に子どもが持ち帰る上履きの管理について、以下の点をまとめます。
- 上履きを洗う頻度
- 洗濯機の使用の可否
- 簡単な洗い方
- 予防策
上履きを洗う頻度
上履きを洗う頻度について、さまざまな意見があります。
- 毎回持ち帰ったら(週に1回)
- 季節によって変わる(夏は週に1回、冬は月に1回)
- 長期休暇後だけ
- 学期ごとに1回
- 見た目が汚れているときのみ
「毎回持ち帰ったら洗う」と「見た目が汚れているときだけ洗う」という意見が多く見られますが、一概に正しい方法とは言えません。
幼稚園や学校からは毎週持ち帰るよう指示されていますが、必ずしも毎回洗う必要はないようです。
週に一度洗う理由
- トイレでの使用も含め、日常的に汚れが気になるから
- 毎週持ち帰ることが学校のルールになっているから
- 常に清潔に使用したいから
- 洗濯を習慣にしているから
以上が主な理由です。
見た目が汚れたら洗う理由
- 目立つ汚れが少ないため、洗っても外見に大きな変化が見られない
- 洗濯が面倒だから
- 乾燥が困難だから
- 洗ってもそれほど綺麗にならないから
これらが主要な理由として挙げられます。
色々な意見がありますが、汚れの程度によって洗濯の頻度を調整するのも良い方法です。
また、毎週底部だけを洗う方法を取る保護者もいます。
上靴を洗濯機で洗っても大丈夫?
子どもの上靴を洗濯機で手軽に洗えたら便利ですよね。
結論、洗濯機での洗うのは可能です。
ただし、他の洗濯物との同時洗いは避けるべきです。
洗濯機で洗う際は、100円ショップや3coinsで購入可能な専用の靴用ネットを使用することをおすすめします。
また洗濯機に入れる前にブラシで落ちる汚れがあったら、落としておきましょう。
コインランドリーで上履きを洗うことは可能?
普段使いの洗濯機で靴を洗うのに抵抗がある場合もありますよね。
そこで便利なのが、一部のコインランドリーに設置されている靴専用の洗濯機や乾燥機です。
これらを使えば、抵抗なく上履きを洗うことができますし、乾燥まで行うことが出来ます。
手洗いで上履きを洗う際の注意点とコツ
しかし多くの方が上履きを洗う際は「手洗い」をしていると思います。
そこで、手洗いする際のポイントをお伝えします。
「すすぎ」の工程が重要
上履きを手洗いする際、最も見落としがちなのがすすぎの工程です。
洗剤をしっかり使用して汚れを落とすことは重要ですが、洗剤が残ると黄ばみの原因になります。
洗剤を使った後は、必ずすすぎを丁寧に行い、洗剤を完全に洗い流すことが大切です。
手軽で効果的な「つけおき」
特に上履きの裏面についた泥や粘土の汚れは、ブラシでこするよりもオキシクリーンを使用したつけおきがおすすめです。
40~60℃のお湯にオキシクリーンを溶かし、上履きを浸すことで汚れが浮きやすくなります。
この方法なら、粘土や網目の奥の汚れもきれいに取れる場合が多いです。
乾燥は「日陰で」
上履きを洗った後の乾燥は、直射日光を避けて日陰で行うことが重要です。
太陽の光は布団を干す際にはいいですが、上履きには色褪せや素材の劣化を引き起こす場合が。
よって日陰で風通しの良い場所に干すことで、色落ちや黄ばみを防ぎます。
朝早くに洗えば、一日でしっかりと乾かすことが可能です。
上履きが乾かない問題への対応策
コインランドリーには靴専用の機械がありますが、頻繁に利用するのはコストがかかり、特に安価な上履きの場合は躊躇してしまいます。
そのため、他の対策を考えてみましょう。
防水スプレーの活用
新しく購入した上履きに、乾燥後に防水スプレーを施すと良いでしょう。
これにより、直接汚れを防ぐだけでなく、洗濯時に汚れが落ちやすくなります。
複数の上履きを用意する
複数の上履きを用意し、週替わりで使用する方法もあります。
高価な上履きを購入するよりも、500円以下で手に入る激安の衣料品店やホームセンターの上履きを利用すると、コストを抑えつつ、見た目もきれいに保つことができます。
さらに、布製よりナイロン製の上履きは、汚れが付きにくいというメリットがあります。
まとめ
上履きの管理方法にはいくつかの一般的なアプローチがあります。
多くの人々は、「持ち帰るたびに洗う」と「汚れた時に洗う」という二つの主流の方法を採用しています。
また、一部の人々は上履きの底部だけを定期的に洗うという選択をしている方も。
洗濯機を使用して上履きを洗うことも可能なので、洗濯時には専用の洗濯ネットを使いましょう。
これらのネットは100円ショップや3coinsなどで手に入ります。
さらに、洗濯前にブラシで汚れを落とすようにしてくださいね。
コインランドリーや浸漬法(ジップロックでの密閉つけ置きを含む)も、上履きを清潔に保つのにおすすめ。
また、防水スプレーを使用したり、複数の上履きを用意したりすることも、選択肢の一つとされています。
これらの方法を組み合わせることで、ご家庭にあった上履きの洗い方を見つけてみてください。