缶切りを見つけられない時ってありますよね。
そんな時のために、缶切りの代わりとなる便利なアイテムを6つ紹介します。
例えば、スプーンやハサミ、10円玉など、身近にある意外なもので缶詰めを開けることができます!
これらの代替品を使えば、女性でも簡単に缶詰を開けることも可能ですよ。
そしてこれらの代替品を使う際の注意点や、これらの代替品さえも手元にない場合の解決策もご紹介します。
缶切りの代替方法6選とその注意点
缶切りが見つからない時の缶詰の開け方に困っていませんか?
ここでは、缶切りがなくても代用できる方法を7つご紹介します。
スプーン
1つ目の方法はスプーンを使った方法です。
準備するもの
- 硬い大きめのスプーン
- 作業用手袋
手順
- 作業用手袋をはめて、スプーンの丸い部分を缶の端にしっかりと押し付けながらこすります。
- 穴が開いたら、その穴にスプーンを差し込みます。
- 缶切りのように滑らせて缶を開けます。
- スプーンで蓋を持ち上げて開けます。
スプーンを使う際の注意点
スプーンを缶切り代わりに使う時は、強く擦りつける必要があります。
握力が比較的弱い女性は、手が痛くなることがありますので、無理をせず慎重に使ってください。
ハサミ
2つ目はハサミを使う方法です。
準備するもの
- ハサミ
- 作業用手袋
手順
- 作業用手袋をはめ、開いたハサミを持ち、刃を缶の内側の端に当ててこすります。
- 穴が開いたら、刃の先を差し込んで開けます。
- 缶切りと同じように、横にスライドさせながら進めます。
- ハサミで蓋を持ち上げて開けます。
ハサミを使う際の注意点
ハサミを使う時は、刃であることを忘れないようにして、取り扱いに十分注意してください。
作業用手袋を着用し、慎重に進めましょう。
マイナスドライバー
3つ目はマイナスドライバーを使う方法です。
準備するもの
- マイナスドライバー
- 作業用手袋
手順
- 作業用手袋をはめ、ドライバーの先端を缶の内側の端に押し当てて強くたたきます。
- 穴が開いたら、ドライバーを差し込んで開けます。
- 缶切りと同様に、横にスライドさせながら開けます。
- ドライバーで蓋を持ち上げて開けます。
マイナスドライバーを使う際の注意点
マイナスドライバーを使う場合、力を入れて叩く必要があります。
よって作業中に自分や周囲の人を叩かないよう、状況を確認して注意深く使用してください。
アイスピック
4つ目はアイスピックを使う方法です。
準備するもの
- アイスピック
- 保護用手袋
手順
- 保護手袋をつけ、アイスピックを持ちます。
- 缶の内側の端にアイスピックの先をあて、軽く叩きます。
- 穴が開くまで叩き続け、開いたらアイスピックを挿入します。
- 缶切りのように横に動かして開けます。
- 蓋の隙間にアイスピックを差し込み、持ち上げて開けます。
アイスピックを使う際の注意点
アイスピックを使う時も、強く叩く必要があります。
マイナスドライバーの時と同じく、自分と周囲に注意してください。
硬貨
5つめ硬貨を使う方法です。
準備するもの
- 10円玉または100円玉
- 保護用手袋
手順
- 保護手袋をつけ、硬貨を持ちます。
- 缶の内側の端に硬貨を強く擦りつけます。
- 穴が開くまで擦り続け、開いたら硬貨を挿入します。
- 缶切りと同じように硬貨を横に滑らせて開けます。
- 蓋の隙間に硬貨を差し込んで持ち上げます。
硬貨を使う際の注意点
硬貨で缶詰を開ける際は、缶の蓋が鋭くなることが多いのです。
作業用手袋を着用し、力加減に注意しながら使用してください。
ニッパー(ペンチ)
6つ目はニッパー(ペンチ)を使う方法です。
準備するもの
- ニッパー(ペンチ)
- 保護用手袋
手順
- 保護手袋をつけてニッパー(ペンチ)を持ちます。
- 缶の内側の端にニッパー(ペンチ)の先をゆっくり押し付けます。
- 穴が開くまで押し続け、開いたらニッパー(ペンチ)を挿入します。
- 缶切りのように横に動かして切り開きます。
- 蓋の隙間にニッパー(ペンチ)を差し込み、持ち上げて開けます。
ニッパー(ペンチ)を使う際の注意点
ニッパー(ペンチ)も意外と刃が鋭いです。
ハサミを使う時と同様、作業用手袋を着用し安全に作業してください。
これらの方法を使えば、缶切りがなくても缶詰めを簡単に開けることができます。
缶詰めが開かない場合は、これらの道具を活用してみてください。ただし、注意点もあるので意識しながら作業を行ってください。
缶切りの代用品が1つもない場合は…
上記で紹介した缶切りの代用品が今1つも見当たらない。。
そんな時は「アスファルトを利用した缶の開け方」があります。
手順
- アスファルトやコンクリートの上に缶を裏返しに置きます。
- 缶の底を円を描くように強く押し付けてこすります。
- これにより、缶の縁が摩耗して蓋が外れやすくなります。
- 蓋が外れたら、缶を反転させて完成です。
この方法は、緊急対策としても覚えておくと良いテクニックです。
ただし、この方法には体力が必要。
力が比較的弱い方や女性の場合は、他の人に協力を求めることをおすすめします。
まとめ
缶切りがない場合でも、他の道具を使って缶詰めを開けることが可能です。
ここでは、代用可能なアイテムを6種類紹介しました。
- スプーン
- ハサミ
- マイナスドライバー
- アイスピック
- 硬貨
- ニッパー(ペンチ)
これらを缶切りの代用として使うことができます。
しかし、缶を開ける際は、特に注意しましょう。
慣れていない女性の方などは、無理をせずに慎重に作業を進めてください。
もし手持ちの道具がない場合は、アスファルトやコンクリートを使う方法があります。
ただし、これらは体力が必要になるので、力の弱い方は誰かの協力を仰ぐことをおすすめします。
缶切りがない!または見つからない!というときは是非参考にしてみてください。