子どもが幼稚園に通いだすと始まるのが「お弁当」!
幼稚園の年齢だからこそ、可愛いお弁当を作って、たくさん食べてもらうような工夫が求められますよね。
でも朝は時間がないし、そもそもおかずのレパートリーもそんなにない…
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は時短で作れるけど、見た目も楽しい幼稚園のお弁当アイデアをご紹介します!
忙しい中でも、子どもが喜んで食べてくれるお弁当を作ることができれば、朝の時間ももっと楽しくなるはずです!
朝忙しい中頑張るママの皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)/
4つのポイント!お弁当を楽しく可愛く見せるアイデア!
朝の忙しい時間のお弁当作りは、内容を迷っている暇がないくらい大変です。
そんな時は、以下の4つのポイントを参考にしてみてください!
- お弁当をカラフルに
- 手間いらずのお弁当メニュー
- 手軽なデコ弁の作り方
- おかずに困らない準備
これらのアイデアを頭の片隅に入れて頂くことで、朝のお弁当の悩みが少し軽減されると思います!
それでは早速一つずつ詳しく説明していきます。
お弁当をカラフルに見せるアイデア
お弁当をカラフルにすることで、楽しいランチタイムを演出できます。
色とりどりのお弁当は、見た目も美しく、子どもたちもつい食べたくなりますよ。
それではお弁当をカラフルに見せるアイデアをいくつか紹介します。
おにぎりに色をつける
おにぎりに色をつけると、一気にお弁当が華やかになります。
おにぎりに色をつけるのに一番簡単で便利なのはやはり「ふりかけ」です!
- たまごの黄色
- 鮭のオレンジ色
- おかかの茶色
など、色はいくつかあった方がキレイなので数種類のふりかけを常備することをおすすめします!
その他、自然な色付けをしたい場合は、野菜や果物のパウダーや食材のペーストが利用できます。
例えば、
- ほうれん草のパウダーで緑色
- かぼちゃのペーストで黄色
- ビーツの汁で赤色
お米に加えましょう。
おにぎりはお弁当の中でも大きな面積をとるので、子供の目を引きつけること間違いなしです。
緑黄色野菜を切り抜く
緑黄色野菜は、お弁当の中で鮮やかなアクセントになります。
- キュウリ
- 人参
- パプリカ
などを使用して、形のある飾り切りをしましょう。
型抜きを使えば、星やハート、動物の形なども簡単に作ることができます。
さらにここでおすすめなのは、小さめの型抜きです!
私は1~2㎝程度の写真のような型抜きを使用することが多いです。
なぜなら市販のクッキーの型だと大きすぎて、お弁当に入れるのが難しいからです。
しかし1~2㎝の小さめの型なら、切り抜いた形をそのままお弁当の寂しい部分に乗せるだけで一気に華やかになります!
お弁当の際は「赤・黄・緑」の野菜を準備しておいて、最後のバランスで型抜きを使うと色合いの調整ができて便利です!
色や装飾付きのつまようじやお弁当カップを使う
お弁当の彩りを手軽に加えるなら、つまようじやお弁当カップが役立ちます。
装飾付きのつまようじで小さな食材を刺したり、足りない色をお弁当カップで取り入れたりするだけで、楽しさと色彩が増します。
また、これらはお弁当の中の食材が動かないように固定する役割も果たすので、お弁当が崩れにくくなるというメリットもありますよ。
おにぎりのラップをリボンでしばる
おにぎりをお弁当の中に入れず、包んで持っていく場合は、ラップとリボンを活用すると可愛くなります!
今はおにぎりの包み紙で可愛らしいものも沢山売っていますが、毎回それを購入するのも大変です。。
そこで、おにぎりをラップで丸型に作り、そのままラップを絞って、絞り口の部分をリボンでちょうちょ結びにするだけで、可愛らしいおにぎりに変身します!
しかもとっても簡単!
最初に提案した色付きおにぎりと組み合わせれば、よりカラフルなおにぎりが完成します。
このアイデアは特に女の子に人気があります!
オムライスを中心にドーン
お弁当というと、ご飯とおかず半々のイメージが強いですが、あえてオムライスを真ん中にドーンと入れてしまうという方法もあります。
そして、その周りの隙間におかずを少し入れて間を埋めます。
すると、インパクト大のお弁当が手軽に完成!
バランスが気になる場合は、オムライスの中に野菜を多めに入れたり、チーズを入れたり、少し工夫するのがおすすめです。
さらにこれのお弁当のメリットは、オムライスが良いキャンバスになること!(デコりやすい!)
包んだ卵の上に型抜きした野菜をちりばめれば目にも楽しいオムライスの完成です!
ニンジンの型抜きは作っておいてチン
先ほど野菜の型抜きについて紹介しましたが、その中でも「ニンジン」を使った型抜きは冷凍しておくのに適しているため、便利です。
お弁当の装飾2~3個のために、朝ニンジンの皮をむいて、型を抜いてというのは地味に面倒でもあります。
そこで、ニンジンの型抜きは空いた時間に一気にすましておくと便利です。
そして使いたいときに、使いたい分だけレンジでチンすると切らなくて済みますし、火も通ってとても時短になります。
他の野菜でも試しましたが、レンジでチンすると形が変わってしまったり、縮んでしまったりしたので、私が試した中では「ニンジン」がベストでした!
手間いらずのお弁当のメニューのアイデア
忙しい朝でもサッと準備できる、手間いらずのお弁当メニューのアイデアをご紹介します。
準備が簡単で、時間をかけなくても完成できるものを中心に集めてみたので、参考にしてみてください。
- ツナとコーンのサラダ – 缶詰のツナとコーンを混ぜるだけで、栄養満点のサラダが完成。
- ミニトマトとチーズの串刺し – ミニトマトとキューブチーズを交互に刺してカラフルな串。
- ミックス野菜入り卵焼き – 野菜を変えればアレンジ自在。
- レンジでチンする野菜炒め – 野菜を切ってレンジで加熱するだけの簡単炒め物。
- きゅうりの浅漬け – きゅうりを切って塩もみし、数分置くだけで一品。
- ひじきの甘辛煮 – 乾燥ひじきを戻して、醤油と砂糖で煮るだけ。栄養豊富な一品。
- レンジで蒸し鶏 – 鶏胸肉をレンジで加熱し、冷ましてから細かく裂く。
- チーズ入りハム巻き – スライスチーズをハムで巻いて、小さくカット。
- サツマイモの蜂蜜バター – サツマイモをチン、蜂蜜とバターで和える。
- 肉団子の甘酢あんかけ – 市販の肉団子に、簡単に作れる甘酢あんをかける。
- ゆでブロッコリーとツナのサラダ – ブロッコリーとツナをマヨネーズで和える。
- ポテトサラダ – ジャガイモをチンして潰し、コーンやハムを加えて。
- たこ焼きの冷凍品 – 冷凍たこ焼きをレンジで温めるだけで、楽しいおかずに。
- カップゼリー – 手作りまたは市販のカップゼリーで、甘いデザートを簡単に。
簡単に用意できるおかずの案を挙げてみました!
おかずのアイデアが浮かばないときに思い出してみてください(^^)/
簡単デコ弁当の作り方
デコ弁当を作る際、いくつかの基本的な食材があれば、簡単に楽しい弁当を作ることができます。
初心者でもできるデコ弁当の基本
デコ弁当の基本は、シンプルな形と色使いです。
デコ弁と聞くと人気のキャラクターなどを細かく作り上げるイメージが強いかもしれませんが、実際は動物の形に顔を書くだけでも十分なデコ弁といえます。
例えば、おにぎりを動物の顔に見立てるなど、基本的な形状から始めてみてください。
これさえあればデコ弁になる食材
特別な道具や技術を必要としなくても、いくつかの一般的な食材を使えば、簡単にデコ弁当を作ることができます。
- ハム:動物の顔や花など、さまざまな形に切り抜いて使用できます。カラフルなハムは、お弁当のアクセントにも。
- チーズ:柔らかいチーズは、切りやすく形作りやすいので、顔や服のパーツに最適です。
- 海苔:海苔を使って目や口などの細かい部分を表現できます。専用のカッターを使うと、より精密なデザインが可能です。
- ゴマ:ゴマは小さな点として使えば、目やボタンなどの細かいディテールに役立ちます。
子供の好きな動物や季節をテーマにした弁当
子供の好きなテーマを取り入れたデコ弁当は、食事の時間をより楽しいものにします。
動物や自然の風景を簡単な形で表現してみましょう。
例えば
- 丸いチーズに中にウサギの型を取った食材を入れて「お月見」
- 海苔をカットして男の子と女の子を作り、星型の野菜を回りにちりばめて「七夕」
などです。
また、チーズと海苔をカットして使うことで自由な形を作ることが思ったよりも簡単にできます。
おにぎりや野菜を形にするより、チーズと海苔で作ってしまったものをドーンとお弁当に乗せてしまう方が作りたいものを簡単に表現ができますよ!
お弁当のおかずに困らないための工夫
毎日のお弁当作りは、工夫次第でずっと楽しく、効率的になります。
おかずに困らないための心がけや下準備のコツをいくつかご紹介しましょう。
あらかじめメニュープランを立てる
例えば食材の買い出しの前に次のお弁当メニューを計画することで、朝の慌ただしい中でメニューから決めることを避けられます。
また、無駄な食材を買うこともなくなるのもメリットです。
冷蔵庫の整理整頓を心がける
冷蔵庫の中を整理し、何があるかを一目でわかるようにすることで、毎朝のお弁当作りがスムーズになります。
食材が無駄にならないよう、先に使うべきものを前に出しておきましょう。
下ごしらえや作り置きを活用する
週末に野菜のカットや肉の下ごしらえをしておくと、平日は調理時間を短縮できます。
作り置きできるおかずをいくつか用意しておくと、朝はチンして詰めるだけで済みます。
子どもの好みや食べやすさも考慮する
子どもが好む食材や食べやすい形状のおかずを選ぶことで、お弁当を完食してくれる可能性が高まります。
子どもが食べやすいサイズにカットすることも大切です。
季節の食材を取り入れる
旬の食材を使うことで、季節感があって美味しいお弁当が作れます。
季節ごとの特色を活かし、色鮮やかな食材でお弁当を彩ると、見た目も楽しいです。
テーマやイベントを取り入れる
子どもの興味を引くために、特定のテーマやイベント(例えば誕生日や季節のイベント)に合わせたお弁当を作るのも楽しいです。
これにより、お弁当作りがより創造的な活動になります。
まとめ
幼稚園のお弁当作りのアイデアをいくつか紹介しました。
- お弁当をカラフルに
- 手間いらずのお弁当メニュー
- 手軽なデコ弁の作り方
- おかずに困らない準備
お弁当に迷ったときは、これらのポイントを思い出してみてください。
簡単なメニューでも可愛く、子どもが喜ぶお弁当が出来ますよ!
これからも続くお弁当作りが、ママの負担になりすぎないよう、楽することも心がけてくださいね(^^)/