コインランドリーは大物の洗濯や速乾性に優れ、時折非常に役立ちます。
晴れの日が少ない季節や大きな布団を洗う際にも、普段は家庭用洗濯機を使っている人々にとって重宝する場所です。
また、一人暮らしをしている人が週に一度の習慣として利用することもあります。
そうした中で、自分の好みの柔軟剤を持ち込むことができるのか、という疑問を持つ方もいるでしょう。
持参してみたものの、使い方がわからず困ることもあるかもしれません。
この記事では、コインランドリーでの柔軟剤の持ち込み可否とその正しい使い方について解説します。
コインランドリーでの柔軟剤持ち込みは可能?
コインランドリーで自分の柔軟剤を使えるかどうかは、店舗や機械のタイプにより異なります。
最新の全自動ドラム式洗濯機は柔軟剤持ち込み不可
自動で洗剤や柔軟剤が投入されるタイプの洗濯機では、個人の柔軟剤を使用することはできません。
全自動のドラム式洗濯機を使用するコインランドリーでは、洗濯から乾燥までが一度に完了し、途中での追加投入は不可能だからです。
従来型の縦型ドラム式洗濯機なら柔軟剤持ち込み可能ではある
個人で洗剤や柔軟剤を入れる必要があるため、持ち込んだ柔軟剤を使用することが可能です。
好みの柔軟剤を使いたい場合は、このタイプの洗濯機が設置されているコインランドリーを選ぶ必要があります。
新しい施設には全自動ドラム式が主流ですが、古いタイプの機械を設置している場所も探せばまだあります。
コインランドリーでの柔軟剤利用ガイド
お気に入りの柔軟剤を使いたい場合、縦型や旧型のドラム式洗濯機があるコインランドリーを選びましょう。
では、これらの洗濯機で柔軟剤はどう使うのでしょうか?
操作はとても簡単です。
多くの場合、洗濯機には「柔軟剤投入準備完了」というサインが点滅します。
このサインが出たら、指示に従って柔軟剤を入れてください。
柔軟剤専用トレイが設けられている機種では、最初にトレイに柔軟剤を入れると、洗濯の適切なタイミングで自動的に柔軟剤が投入されます。
ただし、コインランドリーによっては、特定の柔軟剤の使用が許可されている場合がありますので、使用前には確認が必要です。
コインランドリー向け柔軟剤の選び方
コインランドリーでの使用には、持ち運びや使用が簡単なシートタイプの柔軟剤がおすすめです。
これらの柔軟シートはウェットティッシュのように扱いやすく、さまざまな種類があります。
柔軟剤が染み込んだシートは、通常の液体柔軟剤と同じくらい衣類をふんわりと仕上げ、静電気防止なども期待できます。
これらは1枚ずつ持ち運べ、特に乾燥機での使用を想定しています。
使用後は乾燥が終わったらシートを取り除きましょう。
ただし、シートタイプの柔軟剤は、洗濯機の蓋が途中で開けられるか、洗濯と乾燥機が分離している場合に限り使用できます。
また、コインランドリーでは様々な利用者がいるため、強い香りの柔軟剤は避けましょう。
無香料または微香性の柔軟剤が望ましいです。
これにより、他の利用者に不快感を与えずに柔軟剤を使った洗濯が可能です。
コインランドリーでビーズは使用できる?
コインランドリーでビーズ(洗濯用ビーズや香りビーズなど)の使用は、使用できるかどうかは施設によって異なります。
多くの場合、全自動の洗濯機を使用しているコインランドリーでは、洗剤や柔軟剤が自動投入されるシステムを採用しているため、柔軟剤同様で追加でビーズを入れることはできません。
一方で、自分で洗剤や柔軟剤を追加するタイプの洗濯機がある場合は、ビーズの使用が可能なこともあります。
ビーズの使用が可能かどうかを確認するためには、コインランドリーの運営ルールをチェックするか、店舗に直接問い合わせるのが最も確実です。
また、ビーズを使用する際は、他の利用者に迷惑をかけないよう、使用後は残留しないように十分に注意して使用することが推奨されます。
コインランドリーで布団を洗いたい場合は、縛ることをおすすめします!
その理由はこちらにまとめましたので、布団の洗濯を検討されている方は参考にしてみてください。
まとめ
コインランドリーでの柔軟剤持ち込みは可能ですが、縦型や古型のドラム式洗濯機に限定されます。
全自動ドラム式洗濯機では洗剤や柔軟剤が自動で投入されるため、持ち込んだ柔軟剤の使用はできません。
好みの柔軟剤を使用したい場合は、適切なタイプの洗濯機が設置されているコインランドリーを選ぶことが重要です。
また、機械的に柔軟剤が投入できるタイプだとしても、コインランドリーのルール上使用ができない場合もあるので、店舗に直接問い合わせすることをおすすめします。